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C3D(3次元サイドスキャンソナー)水中構造物調査、水路測量、沿岸計測、微地形調査


C3D(3次元サイドスキャンソナー)

【5】C3Dによる極浅水域での3次元測深技術システム

C3Dによる極浅水域での3次元測深技術システム 新技術情報提供システム(NETIS)登録 NETIS番号 KT-090015 特許出願番号 2008-191996

C3Dは1回の観測で水深の約10倍~12倍の幅のデータを取ることが出来るため、作業効率が非常に向上します。特に河川域で水深20cm(水底の状況により10cmくらい)までの測深可能な浅瀬水域計測システム【C3Dによる極浅水域での3次元測深技術システム】を開発しました。

システム概要

測量船の進入が困難な極浅水域や橋脚下など、GPSが受信出来ない水域においても地形・構造物・地質(底質)などを音響画像や3次元情報として調査する技術です。 本技術は、専用船を用いた極浅水域及びGPS不到達水域に対応した3次元サイドスキャンソナー(C3D)による水深計 測技術です。本技術の活用により、極浅水域測量の施工性の向上とコストの低減が期待出来ます。

浅瀬計測システムの外観
専用船(インフレータブルボート)へのC3D等の艤装とTSミラー装着状況(沿岸及び通常の河川用)

船体の船首部分に専用のソナー取付け器具が設置してあり、容易に艤装が可能です。また、水面下(喫水線ギリギリ)に艤装することが出来ます。


期待される効果
  • 斜めソナービームにより、極浅水域の測量面積が増加し計測作業の経済性が向上する
  • ソナー受波部の送波1回当たりの測得データが大幅に増加したことにより計測作業の工程が短縮される
  • 斜めビーム角度を測深計算に取り入れるため、ソナーから離れた場所であっても分解能が低下せず成果の品質が向上する
  • スワス測深により3次元情報や音響画像が得られることから、地形の詳細な形状・構造物の形状・底質などが把握でき、成果作成の施工性が向上する
  • 測量船の位置情報が補填されることにより測量船航行の制限が減少し航行安全性が向上する
適用範囲
適用可能な範囲
  • 水深20cm~200mまでの
    船舶航行可能な水域
    (水深200m~400mまではサイドスキャン画像のみ使用可能)

特に効果の高い適用範囲
  • 水深20cm~20mまでの浅域
  • 地形に起伏の少ない河川流域
  • 浅地・安全条件のため近接できない水中構造物周辺
  • GPS未受信となりやすい橋梁下部やダム湖の山際等
  • 現場計測期間の短縮化(現場計測コストの低廉化)

現場計測期間の短縮化(現場計測コストの低廉化)
  • 深浅測量・河川縦横断測量
  • 橋脚護岸等の水中構造物調査
  • 地形(深堀等)・底質調査


実証実験
■C3D極浅海域のおける実証試験を横須賀長浦港で実施しました。
■TSによる位置把握システムの実証試験を鳴門海峡で実施しました。

NHK徳島放送局提供


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